ペットを飼育できる物件探し(勝目)
2024年10月04日
最近肌寒い日が多くなってきておりますが、
皆様お元気でしょうか。
外にでると金木犀の良い香りが漂い、
今年も1番好きな季節が巡ってきたなと
嬉しく思っている今日この頃です。
近頃は暑さも和らぎ、
動きやすい季節となりましたので、
ちょうど引越しを検討されている方も
多いのではないのでしょうか?
今回勝目が担当させていただきますブログでは、
「ペットが飼育できる物件探し」について
お話させていただきます。
少子化が続く日本では15歳未満の子供の数よりも、
ペットを飼育されている方が多いようです。
ペットの飼育は戸建てでしかできない訳ではなく、
賃貸物件(アパート・マンション)でも可能です。
ペットを既に飼育されていて、
賃貸アパート・マンションへの引越しを経験している方は
お分かりかもしれませんが、
ペットが飼育できる物件数は非常に限られています。
全物件の3割程度ほどで、
地域によってはさらにこの数字がさらに低くなるエリアもあります。
ペット大国と言われる日本においても、
なかなかペット飼育可能な物件が増えないのには
理由があります。
たとえば、ペットの臭いや鳴き声などが
住民同士のトラブル発生の原因になりやすかったり、
室内飼育による壁や床へのキズ、ペットの臭い、
ペット嫌いや動物アレルギーを持っている入居者への配慮等、
様々な懸念事項を検討・考慮した結果、
ペット可の選択肢を取るオーナーが必然的に少なくなり、
ペット飼育可能な物件が少ない現状となっています。
また、ペット可といっても、
何を飼うのか(犬、猫、爬虫類、兎など)や、
多頭飼いによっても、
ペット可の賃貸物件を探す難しさは変わってきます。
1番飼育しやすいのは、
最もポピュラーな小型犬1匹のみの飼育です。
1番日本で飼育されているペットなので、
必然的に許可されているケースが多いです。
一方、猫は爪研ぎをする習性があることから、
犬よりも飼育可の物件が少ないのが現状です。
クロスで爪研ぎをされようものなら全て張り替えとなり、
多大なお金がかかってしまうので、
どうしてもオーナー様は敬遠されがちです。
爬虫類に関して言えば、
飼育されたことがあるオーナー様が少なく、
飼い主にとっては可愛くても、
他の方からみれば生態がわからず気味が悪い、怖い
と言う印象を持つ方も少なからずいます。
爬虫類が脱走などしてしまうと
近隣住民とのトラブルになり、
万が一、危害を加えてしまったり、、、というケースもあるため、
ポピュラーな犬、猫に比べて、
飼育を断られてしまうケースが多いです。
もし爬虫類を飼育されている方がいらっしゃったら、
不動産屋に何センチくらいなのか、
危害を加える恐れながないこと、
ゲージで飼育することなどをしっかり伝えてから
物件探しをされるのがオススメです。
爬虫類に限らず、
見つからなければ大丈夫と安易に考えて、
犬、猫を飼育できない物件で内緒で飼育してしまうと、
近隣住民とのトラブル、
契約違反で即時退去に損害賠償請求
ということにもなりかねません。
ペットを飼育されている方が多い日本であっても、
近隣住民の方と気持ちよく生活していく上では
当然のことながらルールを守っていくことが大切です。
ペットを飼育されている方は、
早めに賃貸物件探しを行う、
不動産屋に最初にペットの詳細を伝える、
自分が希望する立地、設備などを少し緩和して
ペット飼育可能な物件を探すなどで、
大事な家族であるペットと過ごせる物件が
見つかるかと思いますので、
是非参考にしていただけますと幸いです。
今回は、「ペットが飼育できる物件探し」
についてお話しさせていただきましたが、
いかがでしたでしょうか?
少しでも皆様の物件探しのヒントになれば幸いです。
物件探しで役立つ情報が知りたい!という方は、
勝目が担当するこれまでの記事もチェックしてみて下さい♪
1回目は「松葉町」
2回目は「北柏駅北口エリア」
3回目は「北柏南口エリア」
4回目は「柏の葉キャンパス」
5回目は「布施」
6回目は「柏たなか」
7回目は「松ヶ崎」
8回目は「花野井」
9回目は「我孫子市根戸」
10回目は「内見時の持ち物・チェックポイント」
11回目は「物件探しのポイント」
12回目は「退去の連絡時期」
13回目は「物件探しを始める時期」
14回目は「入居中に入居者の数が増減した場合の対処法」
15回目は「賃貸物件を借りる際にバイクを置けるのか」
についてお話させていただいております!
物件探しの参考にしていただけると幸いです(*ˊᵕˋ*)
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皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております(^^)♪
それではまた勝目がブログ投稿の際にお会いしましょう*˙︶˙*)ノ"