あじさい(石川)
2020年05月31日
こんにちは、石川です。
もう6月ですね。
近所のお宅で、紫陽花(アジサイ)が咲き始めました!
紫陽花で有名なお寺も見ごたえがありますが、庭先に咲く紫陽花もいいですよね~。
紫陽花は、6月に見ごろをむかえる身近な花。
5月の母の日の贈り物に、カーネーションとともに紫陽花の鉢もたくさんみかけました。
でも、きれいな紫陽花の花言葉はいいことだけじゃないらしいのです。
紫陽花にはたくさんの色があります。
実は、根から吸う成分によって、色が変化していくのです。土壌が酸性なら青、アルカリ性なら赤というように、
土の性質によって変わるんですって。
そのためか、「七変化」「八仙花」とも呼ばれるそうですよ。
だから、紫陽花には「移り気」「浮気」といったあまりうれしくない意味もあるんですって。
さらに色によっても意味があるのだとか。
青/冷淡、無情、辛抱強い愛情
ピンク/寛容、元気な女性、強い愛情
白/寛容、ひたむきな愛情
紫/謙虚
でも、小さな花が集まった様子から「家族団らん」「和気あいあい」といった暖かな花言葉もつけられています。
この変化の激しい時代を象徴するような花に思えてきました。
どの紫陽花もきれいですが、贈り物にするときにはその花言葉を調べてから色を選ぶと、もっと喜ばれると思いますよ!
余談ですが、紫陽花と聞くと、浮かんでくるエピソードがあります。
歌姫・マドンナが「紫陽花は大嫌い!」と青く美しい紫陽花の花束をメチャクチャにしたことなんです。
2011年の出来事らしいのですが、とてもびっくりして強烈に印象付けられました。
今でも検索すると、画像が見られると思いますよ。